こんにちは!
ご無沙汰しております。スタッフの後藤です(*^^)v
9月に行われるソーシャルフットボール全国大会に向けて、静岡県選抜候補が始動しました!
静岡県では初の試みとなります。
個人としては何年か前から目標にしていた県選の創設。
色んな方々のご協力のおかげで実現することができました。
先日は第1回の練習会が実施され、18名の選手が参加してくれました(^^♪
何しろ初の試みですので、何人集まるか・・・と気をもんでおりましたが、予想以上の人数でした。
選抜チームを作るにあたっては、色々な課題があります。
一つ目は経済的な事情です。
選手の中には働いている方、障害年金のみでやりくりしていたりする方など、様々な経済状況の方がいます。そんな状況の中で、練習や大会の参加費、交通費等の経費が負担できるか。とても大きな問題です。
二つ目は移動手段。
一つ目の経済的な事情にも関係してきます。練習や大会までの移動手段です。車の方もいれば電車やバスの方もいます。東海予選や全国大会は県外の開催となりますので、知恵を絞って車に乗り合わせて行ったりする必要があります。
三つ目は心身のコンディションの維持です。
大会当日はもちろん、それまでの期間、心身のコンディションを維持できるかということです。精神障害という特性上、好不調の波があったりします。プレーはもちろん、日常生活に直結します。調子が悪い時に無理をすれば怪我にもつながりますし、調子がいい時にやりすぎても怪我につながるかもしれません。いかに無理のない範囲でコンディション維持できるかが大切になってきます。そのあたりは監督やコーチの見守りや声掛けも必要です。
四つ目はメディアです。
全国区の大会となると、メディアの取材が入り、自身の存在が多くの方に知れ渡ることとなります。選抜チームに入り、全国大会へ向けて戦うとなると、それが大きな自信にもなると思います。しかし一方で、ソーシャルフットボール(精神障害者フットサル)という分野で出場することへの不安感もあると思います。
他にも色々とあるんですが、主なものを挙げるとこんなところです。決してプレーのレベルが高いというだけでは選抜チームに入ったり、全国区の大会に出ることはできないんですよね。
そんな中で18名の方が練習会に参加してくれました。参加したくても都合が悪くて参加できなかったかたもいるかもしれません。
自分なら参加するだろうか?できるだろうか?とか考えながら練習会に参加していました。
本当に選手たちへ尊敬の念を覚えます。
冒頭で「全国大会へ向けて」と記載しましたが、
まずは5月13日の東海予選。
東海選抜で一緒に戦ったメンバーも、星城カップで一緒に蹴ったエストくんも今回はライバルです!
対戦を楽しみにしてます(^^♪